ヤリモク
やりもくyari-moku

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女性の身体目当てで合コンや恋活・婚活の場にやってくる男性の事をヤリモクと言います。気持ちがあるフリをして女性との関係を長く続けようとする場合もあり、女性が大きな精神的なショックを受ける事もあり、見分け方などの様々な情報が提供されています。
ヤリモクとは?
「ヤリモク」は「ヤリ目」や「やり目」などと書かれ、女性の身体目当てで性的な関係のみを目的とした男性の事を指し、1990年代後半から2000年代の初頭あたりで使われ始めたと考えられています。
「やり目」という字から「やりめ」と呼ばれる事もあります。
女性の「メシモク」と共に、恋活・婚活の場では嫌われる存在であり、性的な関係が作れれば相手の外見などに強くこだわらない為、節操なく様々な女性にアプローチを掛けることが特徴です。
ヤリモクの特徴
男性が被害を受ける「メシモク」とは異なり、ヤリモクというのは気のあるふりをして女性を騙し、ズルズルと交際や肉体関係をを続けることにより長期化する場合もあり、その度合いによっては女性が受ける精神的なショックもかなり大きなものとなってしまいます。
その為、様々なヤリモク男性の見分け方の情報が集められています。
合コンで会っても真面目な婚活系のサービスで会っても、ヤリモクに該当する男性というのは存在しているので注意が必要です。
『ヤリモク』を見た人が興味をもった用語
- ランニング婚活ランニングを趣味とする独身男女を結び付ける事を目的とした婚活イベント。5キロ1時間程度のランニングと1対1の自己紹介タイムが設けられ、カップル成立イベントが行われるところもある。「ランニング合コン」や「ラン婚」などと呼ばれる事もある。
- オタク婚活職場やお見合いパーティではいわゆるオタクに該当するような趣味をオープンにすることは難しい為、趣味を元に恋活・婚活をするようなイベントが増えています。オタク婚活向けに主にアニメや漫画、ゲームなどの趣味を持つ男女向けのイベントが多く開催されています。
- サクラ「偽客」という当て字で書かれるように、悪質な婚活サービスの提供者がサービスの売上やイメージの向上を目的として雇用、もしくは演出した偽の利用者の事。お見合いパーティでは数合わせに、ネットサービスでは数合わせや売上向上の目的で利用される事がある。
- 「婚活」時代2008年3月に刊行された社会学者の山田昌弘とジャーナリストの白河桃子の共著。婚活ブームのきっかけとなった。就職時のようなきちんとした活動をしなければ、結婚できない時代になっている事を指摘し、結婚したいができない人には支援が必要だと提言している。
- ワールドカップ婚活サッカーのワールドカップを一緒に応援しながら婚活をするという趣味コンの一種。大型スクリーンのあるイベントスペース等を貸し切って開催される。ワールドカップの応援とサッカー好きという二つの要素でコミュニケーションが活発になりやすいのが特徴。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。