恋活
こいかつ、れんかつkoi-katsu

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恋活とはなにか?
気軽に休日や仕事のあとに付き合える異性を探す活動として一般的に使われるようになった言葉です。
異性の飲み友達や趣味の合う仲間、気兼ねなく一緒に遊びに行ける相手を、恋活のイベントやインターネットサービス、恋活アプリなどから探す事を目的としています。
釣りコンやフットサルコンなどの体験型のイベントや、街コン、合コンなどへの参加が多いが、あくまでも日常生活に出会いがない男女が、異性との交友関係を拡大する為に利用する事が多い。
その為、恋愛の先に結婚があるという考え方はしていないのが特徴です。
気軽に参加をできるようにサービスの敷居を下げている事もあり、恋活の名を冠しているサービスにおいては、本人確認はするが既婚・未婚の確認などが甘いサービスも存在している。
恋活という言葉はいつ生まれたのか?
2008年以降の婚活ブームにより、様々なサービスが発生していく過程で生まれてきた言葉であると想定される。
実際、2008年後半から2009年には普通に利用されていたのを確認している。
婚活は確かにブームとなったが、結婚相手を探す活動には敷居が高く感じられる部分もあり、気軽にサービスを利用してもらう為に生まれたのではないかと想定される。
婚活と恋活の違い
婚活に比べると恋活というのは気軽なイメージがある分、ゴールというのも必ずしも恋人を作るというものに固定されていない。
状況によっては異性の友達を作るといったレベルで収まる事もあるために、恋活を強くプッシュしているサービスに関しては、恋人を作ったり結婚前提の交際を生みにくい特徴があります。
恋活のスタート地点は友達レベルでの出会いを見つける事で、そこから恋愛に発展する為には面白い、外見が良いなどの外面的な特徴が優先されるのが特徴です。
婚活で求められている誠実さや安定などの要素というのは、恋活の場ではあまり重要視されないことが多いです。
また、恋活をする年齢層は幅広いと言われますが、実際に恋活系のサービスの利用者層は圧倒的に20代からが多く、30代~40代が多い婚活とは利用者層が異なっています。
恋活の注意点
恋愛活動というのは婚活のように目的が限定をされない為に、どうしても利用者の意欲や目的にズレが出てきてしまい、思ったように出会えないという事が多々あります。
また、婚活のサービスではほとんどいない、ナンパ目的やヤリ目などの利用者も紛れ込みやすくなっています。
利用者や活発な交流は恋活の方が多く出会い易いですが、出会いの質という意味では婚活には及ばないでしょう。
それは、婚活の様に相手をしっかりと見極める訳ではなく、気軽にレスポンスをしているだけであって、強い交流の意欲が無い場合もあります。
しっかりとした恋愛を求めるのであれば、すぐの結婚を意識していない恋活であっても婚活に強いサービスを使う方が良いでしょう。
『恋活』を見た人が興味をもった用語
- 釣りコン釣りを行いながら交流を行う趣味コンの一種。釣り堀などで行われ、道具も全て準備されるので初心者でも気軽に参加できる。また、釣りだけでは無くBBQや食事会なども同時に行われる。釣り婚活と呼ばれる事もあるが、イベント名としては釣りコンが圧倒的に多い。
- 草食系男子恋愛経験もなく女性と会話ができないナヨナヨとした男性のイメージで使われる事が多い。本来の意味としては、恋愛経験も女性経験もあり気遣いもでき穏やかだが、恋愛には積極的ではない男性を指す言葉である。『non-no』で紹介される事で世に広がった。
- ネット恋愛ブログ、SNS、掲示板やゲームなどのコミュニティ内での出会いをきっかけとして、恋愛に発展したものを「ネット恋愛」と呼びます。「インターネット恋愛」とも呼ばれ、古くはパソコン通信の時代よりオンライン上の出会いが恋愛・結婚につながった事例もあります。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 異業種交流会ビジネスマッチングや人材スカウトの場として主に利用されるが、意識やステータスの高い男性を捕まえる場として、異業種交流会を利用するキャリア女性も少なくない。職業を聞く事をはばかられない点や、自由に会話できる事などがメリットとして挙げられる。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 〇〇コン「お料理合コン」や「ゴルフ合コン」といったように、コンパや合コンという言葉を略して使われることが多い。前述のサービスを注力して開催していたのが合コンセッティングサービスであったことに由来する。なお、一部では「婚活」という意味で認識・使用されている。