ヤリモク
やりもくyari-moku

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女性の身体目当てで合コンや恋活・婚活の場にやってくる男性の事をヤリモクと言います。気持ちがあるフリをして女性との関係を長く続けようとする場合もあり、女性が大きな精神的なショックを受ける事もあり、見分け方などの様々な情報が提供されています。
ヤリモクとは?
「ヤリモク」は「ヤリ目」や「やり目」などと書かれ、女性の身体目当てで性的な関係のみを目的とした男性の事を指し、1990年代後半から2000年代の初頭あたりで使われ始めたと考えられています。
「やり目」という字から「やりめ」と呼ばれる事もあります。
女性の「メシモク」と共に、恋活・婚活の場では嫌われる存在であり、性的な関係が作れれば相手の外見などに強くこだわらない為、節操なく様々な女性にアプローチを掛けることが特徴です。
ヤリモクの特徴
男性が被害を受ける「メシモク」とは異なり、ヤリモクというのは気のあるふりをして女性を騙し、ズルズルと交際や肉体関係をを続けることにより長期化する場合もあり、その度合いによっては女性が受ける精神的なショックもかなり大きなものとなってしまいます。
その為、様々なヤリモク男性の見分け方の情報が集められています。
合コンで会っても真面目な婚活系のサービスで会っても、ヤリモクに該当する男性というのは存在しているので注意が必要です。
『ヤリモク』を見た人が興味をもった用語
- 「婚活」時代2008年3月に刊行された社会学者の山田昌弘とジャーナリストの白河桃子の共著。婚活ブームのきっかけとなった。就職時のようなきちんとした活動をしなければ、結婚できない時代になっている事を指摘し、結婚したいができない人には支援が必要だと提言している。
- Singles Bar GREEN欧米のSingles Barをヒントに日本で初めて誕生した婚活バー。新タイプの婚活の場として雑誌やテレビなどで取り上げられ認知度が上がり、婚活ブームの後押しにより同じスタイルのお店が日本全国に生まれた。欧米とは異なり会員制であることが特徴の一つ。
- ネット恋愛ブログ、SNS、掲示板やゲームなどのコミュニティ内での出会いをきっかけとして、恋愛に発展したものを「ネット恋愛」と呼びます。「インターネット恋愛」とも呼ばれ、古くはパソコン通信の時代よりオンライン上の出会いが恋愛・結婚につながった事例もあります。
- 合コン1970年代ごろから広く使われ始めた言葉で「合同コンパ」を略して合コンと呼びます。現在の合コンは、「男女合同のコンパ」の意味合いが強く、男女それどれに人を集めてグループを作り、男女同数で行う出会い目的の飲み会であると認識されることが多いです。
- 意見交換会秋篠宮家の長女、眞子様と小室圭さんの婚約のニュースが流れた際に、国際基督教大学(ICU)の意見交換会で出会い、懇親会が学外で行われたことから、ネット上で合コンではないかという話題となった。なお、意見交換会に合コンという事実はなく関係者に否定された。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 〇〇コン「お料理合コン」や「ゴルフ合コン」といったように、コンパや合コンという言葉を略して使われることが多い。前述のサービスを注力して開催していたのが合コンセッティングサービスであったことに由来する。なお、一部では「婚活」という意味で認識・使用されている。