ランニング婚活
らんにんぐこんかつrunning-konkatsu
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ランニングを趣味とする独身男女を結び付ける事を目的とした婚活イベント。5キロ1時間程度のランニングと1対1の自己紹介タイムが設けられ、カップル成立イベントが行われるところもある。「ランニング合コン」や「ラン婚」などと呼ばれる事もある。
ランニング婚活とは何か?
ランニングという共通の趣味を通じて出会える場を提供し、恋活や婚活を行う事を目的としたイベント。
一緒にランニングをしながらの交流と、イベントの前後の1対1のコミュニケーションタイムが基本となっており、それ以外にコーチによるランニング指導などが行われる事となっている。
趣味コンの中の一つとして分類され、「ランニング婚活」以外にも「ランニング合コン」や「ラン婚」などと呼ばれる事もあります。
2006年以降市民マラソン人気が追い風となりランニング人口が増え続けている中、婚活ブームと相まって2010年頃よりランニングと男女の出会いを結び付けたイベントが増え始めました。その中で生まれた言葉であると推測されます。
ランニング婚活の流れ
ランニング婚活は、みんなでランニングを行うパートと、婚活向けの1対1でコミュニケーションを取るパートの二部構成になっています。
コーチにランニングの基礎を学びながら、実際に走ってみるというのがランニングの形としては多く、大体1時間、5キロ程度の距離をランニングすることが多いです。
1対1のコミュニケーションに関しては、普通の婚活イベントと同様の自己紹介タイムとなっており、カップリングイベントなどを行う事もあります。
朝早いイベントに関しては朝食を一緒に食べたりすることもありますし、午前中のイベントの場合は、ちょうどお昼頃に終わる事もあり連れだってご飯を食べに行ったりすることも多いです。
ランニング婚活に関しては、その場で知り合った異性と1対1で一緒にランニングをするというよりも、近場でランニングをする仲間を募ってグループで走り、そこから関係を深めていくパターンが多いようです。
『ランニング婚活』を見た人が興味をもった用語
- 婚活サービス結婚を目的に活動する男女を支援するのが婚活サービスです。お見合いパーティやイベント、シングルスバー、マッチングサービス等の出会いのサービスが主となりますが、特に規定がないため美容・ファッション等の業種も「婚活」という名前でサービスを提供しています。
- 出会い系サイト規制法少年少女への犯罪を減らすことを目的に平成15年6月施行され、異性紹介業者に18歳未満の利用規制と年齢確認を義務付けた。スマートフォンの普及により犯罪のきっかけとなる出会いの場が出会い系サイトから様々なアプリに移行したため効果には疑問が出ている。
- 恋愛パワースポット恋愛成就や結婚に効果があるとされる神聖な場所を恋愛パワースポットと呼びます。カップルや夫婦の恋愛や悲恋、惜別の場としてのいわれが、今日に伝わっている神社・仏閣や旧跡が多く、その場所を訪問することで恋愛が成就すると考えられています。
- カフェ婚活カフェで実施されるお見合いやパーティなどのイベントに参加して婚活をすることを、カフェで婚活をするという所からカフェ婚活と呼びます。婚活カフェも同様の意味を持つことがありますが、婚活カフェは婚活バーの昼版という位置づけで店舗を指すことが一般的です。
- COCOは色々な意味を持つ略語ですが、婚活の場のCOはカットアウト(Cut Out)を略した言葉として使われ、実際に会ったりメッセージ交換をしている相手に断りを入れて関係を断つ意味で使われます。類似の短縮語には自然消滅させるという意味のFOがあります。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。