社会人サークル
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社会人サークルとは?
共通の趣味やスポーツ、レクリエーションなどの活動を通じて、社会人同士がコミュニケーションをとる事を目的としたサークル。
一般的に営利目的の活動ではないので有志によって運営される事が多いが、一部の合コン系の活動では営利目的ではないかと思われる運営者も少なくない。
きちんとした交流の場に参加したい場合は活動実態を知る必要があるでしょう。
例えばフットサルチームであれば練習の回数であったり、アウトドアの集まりであれば野外活動の頻度等、ただの飲み会の集まり(つまり合コン)になっていないかなど、前もって調べておくべきでしょう。
営利目的で作られた物も
営利目的で行われていた社会人サークルは、mixiのオフ会が活発に行われていた時期に増え始めて、主に合コンイベントを開催していました。時には日に数回行われる事もあり、提供される飲食物のクオリティから、主催者の中抜きを指摘する声はありました。
また、mixi内でそういったサークルの運営者が多重アカウントを利用して足跡をつけることで興味を引き、勧誘を多く行うことが目立つようになり、mixiのコミュニティ内でも業者が作ったであろう社会人サークルのイベントが乱立しました。
その流れと同じ様な形で、婚活ブームの折に立てられた社会人サークルは多くあります。特徴としては共通の趣味を掲げつつも、趣味に見合った活動をしておらず基本は飲み会のみです。
料金設定も、婚活イベントをやっている各種サービスと似たような設定になっており、人数が足りない場合に別のイベントと合体させて無理矢理開催するなど、倫理的にも欠如したものも存在しています。
社会人サークルは勧誘にも注意
消費者センターでも注意喚起をされていますが、真面目な集まりだと思ったら宗教やマルチ、高額な商品の勧誘を受ける可能性、他にも登録や会費が高額な社会人サークルも存在しています。
企業の様に社会倫理や各種法律に縛られている訳ではない為、問題が起こればそのサークルをつぶして新しく作ればよいという考えを持っている人もいるはずです。
悪意を持って運営しようと思えば、出来てしまうのが社会人サークルだと言えますので、トラブルにならないようにするためには、前もってサークルの実態はきちんと把握しておくことが必須と言えるでしょう。
『社会人サークル』を見た人が興味をもった用語
- 婚活女性の社会進出、晩婚化、核家族化などの社会状況の変化が自由恋愛を促進し、結婚をする為には就職活動(就活)のように積極的な「結婚活動」が必要になった事から生まれた言葉。社会学者、山田昌弘が提唱した造語。同氏の著書『「婚活」時代』が流行の発端となった。
- 猫カフェ婚活猫カフェを利用して行われる婚活イベント。イベント名である「ねこんかつ」が一般的に広がっている印象が強く、猫カフェ婚活と呼ぶ人は少ない。婚活色が弱い趣味コンの一つとして、猫と戯れながら男女の交流を深める事を目的としている。
- 料理コン料理を一緒に作るという共同作業が男女の距離を近づけると言われている趣味コンの一つ。簡単なスイーツやたこ焼きのように手軽に作れる料理から、生パスタやそば打ちといった本格的なこだわりの料理まで、一緒に作りながら交流を深められるのが料理コンの特徴です。
- シニア婚活50代以上の男女を中心とした婚活の事をシニア婚活と呼びます。晩婚化や熟年離婚の増加した現在、余生を充実させたいという男女が増え、それがシニア婚活に繋がっていると考えられます。特に再婚の場合は相続や子供、介護等、解決すべき問題も多く注意が必要です。
- 〇〇コン「お料理合コン」や「ゴルフ合コン」といったように、コンパや合コンという言葉を略して使われることが多い。前述のサービスを注力して開催していたのが合コンセッティングサービスであったことに由来する。なお、一部では「婚活」という意味で認識・使用されている。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。