サギ写
さぎしゃsagi-sha
イメージ画像
サギ写とは?
プリクラやsnowなどの画像加工アプリを利用して、美白、目を大きくする、痩身などの処理を行い、本人を前にしても分からないぐらい美しく撮影された写真の事を指す事が多い。
画像加工アプリ以外にも、角度や光の当て方などの撮影技術を利用してより良く見せる手法なども以前から継続して使われています。
マッチングサービスなどのプロフィールにこういった写真を掲載され、実際に会ってみたら全くイメージと違いがっかりしたという事などから「サギ写」や「詐欺写メ」という言葉が使われるようになりました。
また、整形メイクや詐欺メイクと呼ばれる全く別人に見えるメイク手法を使って撮影された写真についてもサギ写と呼ばれる事があります。
サギ写の作り方
現在でも多くのサギ写テクニックは存在しており、最近はスマホの発達で画像加工も容易になっております。
様々なツールが増えている事もあり、画像加工の方法についてはこれからどんどん増えていく事が想定できます。
こちらでは、定番の撮影テクニックについて簡単に紹介していきます。
1.画像加工アプリ
最も簡単な方法が、プリクラやsnowなどの画像加工アプリを使う方法です。
様々な機能が導入されている事が多く、美白効果、皺を目立たなくする、目を大きく見せる、痩身などの効果を得ることができます。
2.斜め上からの撮影
自分の顔を斜め上から撮影をすることで「上目使い」となり、自然に目を大きく見せることができます。
また、同時に口角が上がったり斜めを向くことによる顔がシャープに見えるなどの効果が見られます。
一般的には、腕を水平に45度に開き、そこから20度上に傾け、ヒジを60度曲げるという方法が多く紹介されいます。
3.あごに手を置く
あごに手を置くことで、あごのラインが分からなくなり太っている人はシャープに見せる事が出来ます。同様の効果は、髪を下したりマフラー等で口元近くで巻いてあごを隠す事でも得られます。
4.アップで写す
体型を隠すために、意図的に顔のアップにした写真を撮る場合もあります。これは、斜め上からの撮影と合わせる事で小顔効果と体型を隠す効果が生まれ、
5.小物を使う
ぬいぐるみなどと一緒に写真に写り遠近感を利用する方法も良く使われる手法です。小物を前に自分をやや後ろにすることで、遠近感を利用した小顔効果が生まれると言われています。
6.仰向けに寝て撮る
仰向けに寝て撮る事で、目の下のたるみやほうれい線が消えると言われています。
また、同時にシャープに見えることで小顔効果も生まれると言われています。
詐欺写メ対策
婚活サービスによっては、かなり加工をされている画像に対して掲載拒否などの対策をしている場合があります。
マッチングサービスのfelizなどでは、加工した画像は審査ではじかれる可能性があることを示唆していますし、snowを使った画像に対しては意図的に掲載順を下げているのではないかと言われています。
婚活サービスとしてそういった対策をしていたとしても、最終的には自分の目で見分ける必要があります。
サギ写の作り方で紹介されている方法というのは、裏を返せばサギ写の見破り方でもあります。
サギ写の作り方を勉強することも、婚活・恋活では必要な事かもしれません。
『サギ写』を見た人が興味をもった用語
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- サルコン「フットサルコン」や「フットサル合コン」を短縮して「サルコン」と呼びます。サッカーやフットサルに興味がある男女が集まり、実際にフットサルの練習・試合を通じて交流を深める事が目的です。基本的な形は、フットサルとフリートークタイムの二部形式です。
- 婚活女性の社会進出、晩婚化、核家族化などの社会状況の変化が自由恋愛を促進し、結婚をする為には就職活動(就活)のように積極的な「結婚活動」が必要になった事から生まれた言葉。社会学者、山田昌弘が提唱した造語。同氏の著書『「婚活」時代』が流行の発端となった。
- FOフェードアウト(Fade Out)を略してFOと呼びます。婚活アプリやお見合いパーティで知り合った相手とメッセージを交換してみたが、深く知っていく中で好みではなかった場合などに、段々と連絡を減らして自然消滅をさせていく事を指した言葉です。
注目度の高い婚活用語
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