氷室神社
ひむろじんじゃhimuro-jinjya

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氷室神社とは何か?
兵庫県神戸市兵庫区氷室町にある恋愛パワースポットとして有名な神社です。
本殿の中にある「れんあい弁天」に縁結びの祈願ができるポストがあります。この恋愛ポストに投函した希望の相手との恋愛が成就すると話題です。そのため、週末は恋愛成就を願う数多くの参拝者でにぎわうそうです。
なお、この「れんあい弁天」の力は非常に強いと言われており、恋愛ポストに投函した内容に適った相手としか恋愛が成就せず、もし、仮に条件の異なる異性と交際をしても必ず破局に向かうと言われています。
その為、日本最強の恋愛パワースポットと呼ばれたり、軽い気持ちでお願いをしてはいけないと言われています。
恋愛ポストに投函をするお願いは、抽象的なイメージではなく、具体的に異性をイメージできる内容を書かないと思っていた人とは違う人と出会うという事もあるそうです。
氷室神社の縁結びの由来になった悲恋
源平合戦の折に、一ノ谷の戦いに敗れ敗走をする平通盛が妻の小宰相と最後の別れを行った事が由来となった場所です。
平家物語に残るように小宰相は通盛が討ち死にした後に、子供をお腹に宿したまた入水自殺を図ります。
この時代、武人である夫が亡くなった際、妻は出家をするというのが習わしでした。また、夫の通盛からもくれぐれも子供を頼むと言われていたにも関わらず、夫への思いから小宰相は身を投げてしまいます。
その悲恋が生んだ強い思いが、男女を結び付けるのではないかと言われています。
また、祭神は縁結びの神様である大国主ですので、元来より婚活・恋活に向いている神社であったのでしょう。
歴史深い氷室神社
古くは「日本書紀」の記述にある、仁徳天皇62年に額田大中彦皇子が闘鶏で狩りをした際に見つけた室が、この氷室であると言われています。
六十二年夏五月、遠江國司表上言「有大樹、自大井河流之、停于河曲。其大十圍、本壹以末兩。」時遣倭直吾子籠、令造船而自南海運之、將來于難波津、以充御船也。是歲、額田大中彥皇子、獵于鬪鶏、時皇子自山上望之、瞻野中、有物、其形如廬。乃遣使者令視、還來之曰、窟也。因喚鬪鶏稻置大山主、問之曰「有其野中者、何窨矣。」啓之曰「氷室也。」皇子曰「其藏如何。亦奚用焉。」曰「掘土丈餘、以草蓋其上、敦敷茅荻、取氷以置其上。既經夏月而不泮。其用之、卽當熱月、漬水酒以用也。」皇子則將來其氷、獻于御所、天皇歡之。自是以後、毎當季冬、必藏氷、至于春分、始散氷也。
日本書紀巻11
かやを敷いて氷を保管しておくと夏になっても溶けないという事を聞き、その氷を天皇に献上した所、大変喜ばれたので、それ以降、師走になるたびに必ず氷を納め氷を配るようになったそうです。
『氷室神社』を見た人が興味をもった用語
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