メシモク
めしもくmeshi-moku

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メシモクとは?
男性にご飯を奢ってもらう目的でデートや合コンなどに参加する女性の事を指す言葉です。ご飯を奢ってもらう事がメインでそこから先につながらない。
合コンや婚活イベント、マッチングサービスなどで出会い一度デートをするが、男性にご飯のみを奢らせるパータンがほとんどである。
LINEやメールアドレスを交換しても、初回の食事の後は連絡が一切つながらずにフェードアウトする事から、真面目に婚活をしている男性からは敬遠をされている。
「飯目」「めし目」「メシ目」などと書かれる事もある。
また、女性が無料や安価で利用できる相席居酒屋の様なサービスで反応が悪い女性の事を指す場合もあります。そういったサービスは女性が無料なので、コミュニケーションが上手くいかない場合にご飯目的ではないのかと想定されやすい為に起こる事例だと考えられます。
相席居酒屋と婚活バーのメシモク
相席居酒屋が、婚活バーなどに比べて真面目な出会いに向かない点として、女性が無料で食事ができる居酒屋だからという点があります。その為、メシモクで利用している女性も発生しやすい為、相席居酒屋のサービスの中で重要なポイントに挙げられている異性とのコミュニケーションもままならない場合もあったという事例もあります。
婚活バーにおいても飲食目的を匂わせる女性がいない訳ではないですが、店舗側で排除対象として規定されています。また、女性のエントランスチャージを取る事でそういった利用者を排除しようとするお店も少なくありません。
また、婚活バーは会員制で本人確認を行っているサービスでもあるため、クレームが入ったりあまりにも態度が酷い場合には会員資格が停止となります。そのためメシモクの利用者が少ないと言えます。
婚活とメシモクの面倒な問題
ご飯だけしてその後に繋がらない事というのは、婚活サービス等を使わなくても普通にあることで、女性がメシモクだったのか、単に男性に魅力が無かったのかの差が分かりにくい問題があります。
相席居酒屋などの様に明らかにメシモクが出やすいシステムであれば仕方ありませんが、一般的にメシモクについては個人の主観に寄るところが多いために、サービスの質とは別の所にあると考えておいた方が良いと考えられます。
提供されている婚活サービスに全く問題がない場合であっても、メシモクの女性が多いなどと評される事があります。
これは、マッチングサービスにサクラがいるという判断と同様で、単純な個人の感想だけではなく、サービスが提供システムなどをきちんと調べて判断をしていくべき問題であると言えるでしょう。
『メシモク』を見た人が興味をもった用語
- 婚活女性の社会進出、晩婚化、核家族化などの社会状況の変化が自由恋愛を促進し、結婚をする為には就職活動(就活)のように積極的な「結婚活動」が必要になった事から生まれた言葉。社会学者、山田昌弘が提唱した造語。同氏の著書『「婚活」時代』が流行の発端となった。
- 草食系男子恋愛経験もなく女性と会話ができないナヨナヨとした男性のイメージで使われる事が多い。本来の意味としては、恋愛経験も女性経験もあり気遣いもでき穏やかだが、恋愛には積極的ではない男性を指す言葉である。『non-no』で紹介される事で世に広がった。
- 量産型本来の意味は同一のモデルの製品を大量に生産している事や、同一のモデルが大量にある様を示す。アニメ「機動戦士ガンダム」が語源と言われている。恋愛の場において量産型とは、周囲と同じようなメイク、ファッション、髪型などの個性のない様を示す言葉である。
- 相席居酒屋見知らぬ異性と相席をして、お酒を飲みながら交流する事が出来るスタイルの居酒屋。「相席屋」が有名だが、同様の形態については居酒屋のみならず様々な料理店で利用されている。婚活バーなどに比べて利用者がライトな為、真剣な婚活には向いていない。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
注目度の高い婚活用語
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- 出会い系サイト規制法少年少女への犯罪を減らすことを目的に平成15年6月施行され、異性紹介業者に18歳未満の利用規制と年齢確認を義務付けた。スマートフォンの普及により犯罪のきっかけとなる出会いの場が出会い系サイトから様々なアプリに移行したため効果には疑問が出ている。