劇コン
げきこんgeki-kon
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劇コンとは?
演劇鑑賞をしながら、演劇が好きな恋の相手を見つけるためのイベント。
演劇鑑賞と交流パーティなどのイベントがセットになっており、同じ趣味のパートナーを目的としている。
静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC)にて、2012年12月1日に開催をされた劇コンが、知名度があり初期に開催されたイベントであると推定されます。
この時のイベントについては「ロミオとジュリエット」の観劇をしながら、
現在では、街コンジャパンと、東京都内で最も長い歴史を持つ劇場「明治座」がタイアップして実施する劇コンなど、様々な場所で開催がされている。
ただし、過去のいくつかのイベントで定員に達しなかった為に開催が出来なかったという情報も上がっているので、興味を持っている層がそれほど多くない事も想定できます。
類似のイベントとして、ミュージカル・演劇好きが集まるお見合いパーティーがありますが、こちらのお見合いパーティについては、ミュージカルや演劇が好きな男女が集まり、観劇などはせずに歓談をするだけの一般的な婚活パーティです。
劇コンに似た用語
劇コンににたものとして「ミュージカル婚活」があります。こちらも劇コンと同様にミュージカルを観劇と、トークタイムや観劇セミナーなどがセットになったイベントとなっています。
演劇と関連する婚活イベントとして有名なのが「婚活ワークショップ」です。有名俳優を多く輩出した劇団俳優座が2013年に開催した、演劇の要素を取り入れた婚活イベントとなっています。
「演コン」という言葉もありますが、こちらは一部のイベントで演劇に参加しながら婚活をするという内容で実施されていましたが、現在では「演コン」を開催はされていないようです。
また、一般的に「演コン」とは「演劇コンクール」の短縮形として使われているようです。
他にも「芝居合コン」という言葉もありますが、こちらも主な用語の意味としては、婚活や恋活ではなく、演劇をする人同士の合同ワークショップの事を指す様です。
『劇コン』を見た人が興味をもった用語
- 意見交換会秋篠宮家の長女、眞子様と小室圭さんの婚約のニュースが流れた際に、国際基督教大学(ICU)の意見交換会で出会い、懇親会が学外で行われたことから、ネット上で合コンではないかという話題となった。なお、意見交換会に合コンという事実はなく関係者に否定された。
- 婚活ブーム2008年3月に刊行された書籍『「婚活」時代』が発端となり発生したブーム。男女の出会いの場や、自分磨きの為のサービスが生まれ利用者が急増しました。一方で、高年収男性との結婚を意識させ女性に消費させるビジネス面での仕掛けの存在を指摘する声もあります。
- 料理コン料理を一緒に作るという共同作業が男女の距離を近づけると言われている趣味コンの一つ。簡単なスイーツやたこ焼きのように手軽に作れる料理から、生パスタやそば打ちといった本格的なこだわりの料理まで、一緒に作りながら交流を深められるのが料理コンの特徴です。
- コンパ明治時代にお金を持ち寄って飲食物を購入して行う親睦会を指した「コンパニー」という言葉が「コンパ」という言葉に変化したと考えられる。親睦会という意味は新歓コンパなどに残っているが、現在は男女のグループが集まり出会いを探す飲み会という意味合いが強い。
- 回転寿司婚活の場で回転寿司と呼ばれているスタイルは、パーティ等で着席をした女性の周りを男性が数分間ごとに移動するといものである。様々な異性と会話をすることができるというメリットもあるが、会話が続かない場合などは逆に苦痛になることも想定できる。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。