シングルスバー
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シングルスバーとは?
ニューヨークやロンドンなどで独身者が出会いを探して利用しているSingles Barを元にして作られた、婚活を主な目的とした婚活バーのことです。
海外ではビジネスエグゼクティブやキャリアウーマンが利用しているという事もあり、日本のお店も上品でしっかりとした空間をイメージして作られているお店が多いです。
国内初のシングルスバー、「六本木 Singles Bar GREEN」が日本初のシングルスバーとして誕生しました。婚活ブームの後押しもあり様々なメディアに取り上げられた結果、同様のサービスが日本全国に生まれる事となりました。
海外のSingles Barと異なる日本独自のシステムは会員制であることです。初回入店時に会員登録を行い、免許証などの身分証明書や名刺を提出することが必須となっています。
会員制かつ本人確認をしっかりと実施することで安心して利用できるシステムとなっており、きちんとしているお店だとサービス内容もお店の雰囲気も高級感を強く意識されています。
サービスとしては男性がいるテーブルに女性を連れてくる形式が取られており、男女の会話は15~30分程度設定されています。この時間設定は、各種婚活パーティと比較してしっかりと取られており、コミュニケーション重視で利用できる特徴があります。
女性はバーカウンターなどを待機スペースとして設定されており、男性との場をセッティングされるまでは、バーのスタッフや別のグループの女性と会話をしたり、ご飯やお酒を楽しんだりして時間を過ごせます。
シングルスバーのシステム
料金設定は、男性のみが有料で女性は無料、もしくは低額料金の設定が多いです。
男性の平均的な利用額は5,000円~10,000円程度になります。男性の料金の内訳としては、飲食代の他にエントランスチャージ、テーブルチャージ、サービス料といった諸費用がかかるお店が多いため、シングルスバーで飲食をするというよりも軽くお酒を飲みながら出会いの場を楽しむ利用法が一般的だと言えるでしょう。
また、お互いに盛り上がった場合に連れだって店を出ることもできますので、あえてご飯を食べずに連れ出すという男性もいます。
シングルスバーに入店後にはしっかりとした本人確認と会員登録が行われます。その際、身分証明書と名刺(お店によって異なりますが、基本的には男性のみで任意)の提出を求められますので、必ず忘れないようにしましょう。
男性はテーブル席に案内され、女性はバーカウンターなどの待機スペースに案内されます。
登録した情報を元に、スタッフが相性のよさそうな女性をテーブル席まで案内してくれますので、そこから会話がスタートです。
その日にお店に来ている男女の量や、お店のスタンスによって異なりますが大体15~30分程度の会話を4~6回ぐらい行う事が出来ます。
その会話の中で連絡先を交換したり、状況によってはそのまま連れだってご飯を食べたり、飲みなおしたりもできます。
お見合いパーティの様に慌ただしく次々に異性と顔合わせをする訳ではなく、じっくりと会話をすることが可能です。
また、自分の都合の良い日に参加することができるので、時間に追われることもありません。
お店に来ている会員の状況によってその日のマッチング事情は変わりますが、かかった料金分の満足度があるサービスだと言えるでしょう。
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『シングルスバー』を見た人が興味をもった用語
- 相席居酒屋見知らぬ異性と相席をして、お酒を飲みながら交流する事が出来るスタイルの居酒屋。「相席屋」が有名だが、同様の形態については居酒屋のみならず様々な料理店で利用されている。婚活バーなどに比べて利用者がライトな為、真剣な婚活には向いていない。
- ペッコンペットを飼っている独身男女がペットを連れて交流を行う婚活イベントです。元々「ペット同伴合コン」を行うイベントの名称として使われていた言葉ですが、段々と様々なメディアで使用されていた「ペット婚活」「ペット合コン」という意味に変わっていきました。
- 婚活難民社会的な地位や信頼もあり恋愛経験もそこそこにあるが、婚活を行っても様々な理由から結婚できていない男女の事を婚活難民と呼びます。2013年2月16日に光文社より出版された、にらさわあきこ氏の著書、「婚活難民」がきっかけとなり広がったと考えられます。
- 猫カフェ婚活猫カフェを利用して行われる婚活イベント。イベント名である「ねこんかつ」が一般的に広がっている印象が強く、猫カフェ婚活と呼ぶ人は少ない。婚活色が弱い趣味コンの一つとして、猫と戯れながら男女の交流を深める事を目的としている。
- 婚活疲れ婚活疲れは婚活ブームの中で生まれた言葉です。婚活をしているが中で、行動に結果が伴わない状態が続くことで、婚活自体が苦痛となってくる様子を示します。メディアが次々と提案する婚活像を追う事で、キャパオーバーになることも一つの要因として考えられています。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。