恋活アプリ
こんかつあぷりkoikatsu-app

イメージ画像
恋活アプリとは?
恋活の為に利用できるアプリの中で特に実際の出会いを求める男女が使う物を指す言葉です。
一緒に遊んだり、お酒を飲めるような気軽な異性を探す目的で使われる出会い目的のアプリを指す事が多いが、厳密に恋活アプリは定義されていない為、婚活アプリとして知られているpairsやfeliz、omiaiなども恋活アプリとして利用する事は可能である。
恋活アプリという表現については主にPRやプロモーションなどを中心に、婚活よりも敷居の低く気軽に使えるということをイメージさせるために使われる事が多い。
イメージとしては、タップル誕生やゼクシィ恋結びなどが恋活アプリに当てはまる様に感じられますが、明確に定義されていたり認知されている物ではありません。
恋活アプリの特徴
一般的に知られている恋活アプリの特徴にとしては、Facebook婚活アプリと言われている婚活系アプリと同様に、Facebookと連携しているサービスになっています。
また、双方が良いと思った相手としかメッセージができない点など、基本の仕組みについては婚活アプリと何も変わらないものも多いです。
その為、婚活アプリでは敷居が高いと感じる層を上手く取り込む為に、恋活という言葉を使って集めるという戦略を感じさせられます。恋活という言葉自体の始まりが曖昧な為、メディアのプロモーション戦略が発端という事もあり得るでしょう。
婚活アプリとの違いがあるとすれば、タップル誕生の様に趣味をベースにし、同じ趣味を持った相手を探しやすくしたり、poiboyのように気軽に相手の選別ができるようになっていたりと、婚活よりも気軽に利用できるような工夫があります。
恋活アプリの問題点
そもそも、恋活アプリという定義がないという事もあり、一般の出会い系サイトのアプリ版を恋活アプリとしてリリースしている例もあります。
婚活アプリについては、pairsの知名度が高い事もありFacebook婚活アプリ=婚活アプリという認識であったり、それ以外のものでも結婚相談所等の大手が出しているアプリが婚活アプリであると認知されつつあります。
逆に恋活アプリに関しては明確になっていない為に、一般的な出会い系サイトのアプリでも恋活アプリと名乗っている等、アプリの質が一定ではない事が問題として挙げられます。
また、利用者が気軽に利用できるように、Facebook以外のSNSの認証などを利用しているサービスもあり、そういったサービスは悪用もしやすく業者が入り込みやすいという特徴があります。
敷居が低いことで利用者の年齢層が下がり、真剣に出会いを考える場合には質の悪い出会いに遭遇しやすくなります。
気軽に会ってご飯したりというのでしたら、恋活アプリでも問題ないのですが、真剣に出会いを探そうという場合には恋活アプリでは効率が悪い事が想定できます。
また、恋活アプリ自体にも外見重視を打ち出している物があるぐらい写真の印象が重視される傾向がありますので、年齢層が高い場合には全く出会いに繋がらない可能性もある為に注意が必要です。
『恋活アプリ』を見た人が興味をもった用語
- 婚活ブーム2008年3月に刊行された書籍『「婚活」時代』が発端となり発生したブーム。男女の出会いの場や、自分磨きの為のサービスが生まれ利用者が急増しました。一方で、高年収男性との結婚を意識させ女性に消費させるビジネス面での仕掛けの存在を指摘する声もあります。
- 劇コン共通の趣味があることがカップル成立に繋がりやすい要因であることから、演劇に興味を持つ男女が集まり、観劇や交流イベントで仲を深める婚活イベントです。劇コンが注目され始めたのは、2012年に静岡県舞台芸術センターが開催したイベントだと推定されます。
- Singles Bar GREEN欧米のSingles Barをヒントに日本で初めて誕生した婚活バー。新タイプの婚活の場として雑誌やテレビなどで取り上げられ認知度が上がり、婚活ブームの後押しにより同じスタイルのお店が日本全国に生まれた。欧米とは異なり会員制であることが特徴の一つ。
- コンパの日コン(5)パ(8)の当て字として、5月8日を「コンパの日」として呼んでいます。以前からプロモーションなどで使用されていましたが、日本合コン協会が設立日である5月8日を「コンパの日」として強く打ち出した事で知名度が一気に高まったと考えられます。
- 婚活女性の社会進出、晩婚化、核家族化などの社会状況の変化が自由恋愛を促進し、結婚をする為には就職活動(就活)のように積極的な「結婚活動」が必要になった事から生まれた言葉。社会学者、山田昌弘が提唱した造語。同氏の著書『「婚活」時代』が流行の発端となった。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。