ワールドカップ婚活
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サッカーのワールドカップを一緒に応援しながら婚活をするという趣味コンの一種。大型スクリーンのあるイベントスペース等を貸し切って開催される。ワールドカップの応援とサッカー好きという二つの要素でコミュニケーションが活発になりやすいのが特徴。
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ワールドカップ婚活とは?
サッカーのワールドカップを一緒にみながら婚活をしようというコンセプトで、2010年の南アフリカワールドカップ以降から目につき始めた、趣味と連動した婚活パーティのイベント。
基本的には大きめのパーティスペースを借りて、大型スクリーンなどにテレビ中継を映して観戦する形をとる。
単にサッカー好きというだけではなく、ワールドカップという世界的なイベントを一緒に楽しむ事で、話が弾みやすく交流につながりやすいというメリットがあります。
ワールドカップ婚活の流れ
ワールドカップの開催国により、キックオフの時間が異なるためにイベントの流れはまちまちです。
2014年のブラジルワールドカップの例を挙げると、キックオフの前に1対1のカップリングイベントを行い、サッカー観戦をフリータイムにする形とし、ハーフタイム中に気になる人を記入して提出、サッカー終了後にカップル成立者の発表という形となっています。
他には、ワールドカップサッカーの試合終了後にカップリングパーティを開催したり、着席で観戦をして、ハーフタイムに席をシャッフルする形など、様々なが形で婚活パーティを開催されています。
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『ワールドカップ婚活』を見た人が興味をもった用語
- カフェ婚活カフェで実施されるお見合いやパーティなどのイベントに参加して婚活をすることを、カフェで婚活をするという所からカフェ婚活と呼びます。婚活カフェも同様の意味を持つことがありますが、婚活カフェは婚活バーの昼版という位置づけで店舗を指すことが一般的です。
- 婚活女性の社会進出、晩婚化、核家族化などの社会状況の変化が自由恋愛を促進し、結婚をする為には就職活動(就活)のように積極的な「結婚活動」が必要になった事から生まれた言葉。社会学者、山田昌弘が提唱した造語。同氏の著書『「婚活」時代』が流行の発端となった。
- 「婚活」時代2008年3月に刊行された社会学者の山田昌弘とジャーナリストの白河桃子の共著。婚活ブームのきっかけとなった。就職時のようなきちんとした活動をしなければ、結婚できない時代になっている事を指摘し、結婚したいができない人には支援が必要だと提言している。
- 婚活ブーム2008年3月に刊行された書籍『「婚活」時代』が発端となり発生したブーム。男女の出会いの場や、自分磨きの為のサービスが生まれ利用者が急増しました。一方で、高年収男性との結婚を意識させ女性に消費させるビジネス面での仕掛けの存在を指摘する声もあります。
- サルコン「フットサルコン」や「フットサル合コン」を短縮して「サルコン」と呼びます。サッカーやフットサルに興味がある男女が集まり、実際にフットサルの練習・試合を通じて交流を深める事が目的です。基本的な形は、フットサルとフリートークタイムの二部形式です。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。