量産型
りょうさんがたryousan-gata

イメージ画像
本来の意味は同一のモデルの製品を大量に生産している事や、同一のモデルが大量にある様を示す。アニメ「機動戦士ガンダム」が語源と言われている。恋愛の場において量産型とは、周囲と同じようなメイク、ファッション、髪型などの個性のない様を示す言葉である。
量産型とは何か?
ファッションや髪型、メイクなどに個性が無く、周囲と同じような外見をしている事を指して量産型と呼ぶ。量産型ファッションとも言う。
消費が低迷し大量生産されたファストファッションが拡大した事と、雑誌などのメディアが生み出すトレンドが多様化しなくなったことで、流行りを追う事が必然的に没個性へと繋がり、量産型ファッションを生み出す結果となっている。
婚活の場で量産型と言う場合には個性が無い事を意味し、ファッションのみならずコミュニケーションやプロフィール、参加スタンスなどがありふれていて興味がない存在という位置づけになることが多く、良い意味で使われることはほとんどない。
量産型という用語の語源はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する「量産型ザク」と言われている。
量産型の扱いは、主役やライバルには遠く及ばない脇役や、やられ役に位置づけられる事がほとんどで、目立たない存在や取るに足らない存在であると言える。
量産型という言葉が生まれた背景
2000年に入って個人消費の低迷し、ファストファッションが拡大することとなった。それにより、工場による大量生産の商品が世の中にあふれていきファッションが被りやすい状況が生まれた。
また、ファッション誌が展開していくトレンドが画一化していった事もあり、流行りの服でオシャレをしても、普段着を着こなしても、結果的には似たような格好となり、量産型が増える要因となっている。
服が被ったりすることに対しての抵抗感も薄くなってきており、双子コーデやおそろコーデといった、あえて服を被らせるファッションやトレンドが生まれる結果となっている。
『量産型』を見た人が興味をもった用語
- 婚活アプリ婚活に使う事が出来るアプリ全般が婚活アプリの範疇に入るが、婚活アプリという言葉で呼ばれる事が多いのは主に出会う為のマッチングアプリを指すことが多い。omiai、pairs、felizなどのマッチングサービスが婚活アプリと呼ばれる事が多い。
- ねこんかつ猫カフェを貸し切って開催される猫好きの為の婚活イベント。猫との触れ合いが中心になる為、一般的な婚活イベントのようなプロフィールの探り合いにはなりにくいのが特徴です。猫と戯れていく過程でだんだんと自然な姿が現れるため、人間性が垣間見えるそうです。
- 料理コン料理を一緒に作るという共同作業が男女の距離を近づけると言われている趣味コンの一つ。簡単なスイーツやたこ焼きのように手軽に作れる料理から、生パスタやそば打ちといった本格的なこだわりの料理まで、一緒に作りながら交流を深められるのが料理コンの特徴です。
- シングルスバー独身者が気軽に交流できる海外のSingles Barを元に会員制を取り入れて日本独自の形で展開をした婚活バーの事。六本木のSingles Bar GREENが日本初のシングルスバーと言われ、婚活ブームによって同様の形態のバーが全国に生まれました。
- 自衛隊コン日常的に出会いのない現役自衛官や防衛大生との出会いをマッチングする合コンやパーティなどの事を指す言葉です。略してJ婚と呼ばれる事もああります。公務員である安定性と身体を鍛えており頼り甲斐のある男性自衛官に興味を持つ女性は多いと言われています。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。