ネット恋愛
ねっとれんあいnet-renai

イメージ画像
ネット恋愛とは?
「インターネット恋愛」とも呼ばれ、インターネット上の掲示板やSNS、ブログ、ゲームと言ったメディアやネットサービスを使う中で発生したオンライン上の出会いをきっかけにもたらされた恋愛の事を指す。
なお、インターネットが普及する以前、1980年代後半よりはじまったパソコン通信の時代にもオンライン上の出会いからオフ会に発展する動きはあり、そこから結婚をしたカップルも生まれました。
1996年の森田芳光作品「(ハル)」のようにパソコン通信時代の恋愛の形を描いた作品も存在しており、ネット恋愛という言葉はインターネットが普及してからのものではあるが、類似のものはそれ以前より存在していたと言えるでしょう。
ネット恋愛と出会い系
インターネットが普及した当初は、パソコン通信の様な趣味の掲示板を通じての出会いがネット恋愛の主流でした。
趣味や興味を持っている対象によっては、なかなか話が通じる相手が見つからなかった為、趣味の掲示板などを通じて出会い、オフ会をしてそこから交際に至るという例が多くみられました。掲示板の利用者は、その後より利便性の高いSNSの発生により、mixiなどへと移動する事となりました。
一方でネット恋愛に大きな影響を与えたのが出会い系サイトです。
1995年以降になると出会いや恋愛を目的とした出会い系サイトが生まれたことで、ネット恋愛は出会い系サイトを利用するというイメージが強くなっていきます。
ですが、悪徳な出会い系サイトによる架空請求の事件や、出会い系サイトで知り合った男女の事件が取り上げられる事で出会い系自体のイメージは低下し、ネット恋愛のイメージは悪くなっていきました。
ネット恋愛のイメージ改善
「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」(通称:出会い系サイト規制法)の施行や改正の影響もありますが、出会い系サイトについてのネガティブなイメージから出会い系サイトが淘汰されたり、悪徳な出会い系サイトが検挙されるなど多くのサイトがサービスを停止していく事で、出会い系サイトの事件というのは大幅に減少しています。
また、SNSを通じて同じ趣味を持つもの同士が出会い交際をするということも増えてきており、FacebookなどのSNSを通じての出会いやそこからの結婚という事例が増えることで、インターネットでの出会いやネット恋愛に対してのポジティブな感情を持ちやすい状況になっていると言えるでしょう。
安全なネット恋愛の場とは?
一般にはあまり知られていませんが、平成20年以降はSNSやアプリなどのコミュニティサイトでの犯罪が多くなり、一方で出会い系サイトによる事件というのは減少傾向にあり、ID交換掲示板やチャットアプリによる犯罪が増え、スマートフォンアプリの出会いというのはやや危険な状況になっています。
○出会い系サイトに起因する事犯の被害児童は93人。平成20年の出会い系 サイト規制法の改正(事業者の届出制、事業者の被害防止措置の義務化 等の導入など)以降は大幅に減少。
○コミュニティサイトに起因する事犯の被害児童は1,652人。平成20年以 降は増加傾向。
平成27年における出会い系サイト及びコミュニティサイトに起因する事犯の現状と対策について
犯罪の場がスマートフォンのアプリに移ったということは、同様に旧来の出会い系サイトの利用者も減っている事を意味します。また、悪徳な業者も同様にスマートフォンアプリに移動をしている事も想像に難くないです。
一方で、Facebook婚活の様にきちんとした恋愛を目的としたネット恋愛の場が出てきています。安心できるネット恋愛の場あるという認識の向上に役立ったのはpairsの急成長でしょう。
Facebookと連携をするという安心感もそうですが、最も大事なポイントとしては会員の認証をしっかりとしている点が挙げられます。
事件となっているサービスの多くが、アダルト書き込みなどを容認していたり、そういった利用法ができる物となっていますが、pairsやfelizの様な真面目な出会いに特化したサービスというのは、全ての書き込みに対して認証制を取り、掲載する写真にまで監視と厳しい掲載ルールを設けています。
今では類似のシステムを持つ婚活・恋活サービスは増え、大手企業も追従しているような状況ですので、スマートフォンアプリの中でも安心できる真面目なサービスと悪徳なサービスで二極化することも想定されます
『ネット恋愛』を見た人が興味をもった用語
- Singles Bar GREEN欧米のSingles Barをヒントに日本で初めて誕生した婚活バー。新タイプの婚活の場として雑誌やテレビなどで取り上げられ認知度が上がり、婚活ブームの後押しにより同じスタイルのお店が日本全国に生まれた。欧米とは異なり会員制であることが特徴の一つ。
- とら婚同人誌やコミック、映像商品、オタクグッズなどの販売を手掛ける「とらのあな」が運営する秋葉原の結婚相談所。株式会社IBJが運営する日本結婚相談所連盟の自動マッチングシステムと手動によるマッチングによるお見合いや、オタ婚活イベントを開催している。
- 釣りコン釣りを行いながら交流を行う趣味コンの一種。釣り堀などで行われ、道具も全て準備されるので初心者でも気軽に参加できる。また、釣りだけでは無くBBQや食事会なども同時に行われる。釣り婚活と呼ばれる事もあるが、イベント名としては釣りコンが圧倒的に多い。
- サクラ「偽客」という当て字で書かれるように、悪質な婚活サービスの提供者がサービスの売上やイメージの向上を目的として雇用、もしくは演出した偽の利用者の事。お見合いパーティでは数合わせに、ネットサービスでは数合わせや売上向上の目的で利用される事がある。
- 指恋携帯電話でメールのやり取りしている中で恋に落ちる事や、気になる相手とメール交換を指恋という。指(で文字を打つ)+恋に落ちるの略語。若者言葉として2008年頃に流行し、中高生を対象に辞書に載せたい言葉を募集した「もっと明鏡大賞」に選出された。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。