婚活カフェ
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「婚活カフェ」と呼ぶ場合は、婚活バーのカフェ版としてお昼にノンアルコールで婚活をさせるスタイルや店舗を指す場合と、カフェで開催される婚活イベントを指す場合に分けられます。後者の場合は「カフェ婚活」と呼ばれる事もあり呼び方が混在しています。
店舗としての婚活カフェ
婚活バーや各種婚活イベントというのは、基本的に夜間にお酒を飲みながらという形が多いですが、仕事の関係で夜間の参加が難しい人や、お酒が飲めない人にとってはなかなか参加しにくいものです。
その為「Singles Bar GREEN」などの婚活バーは、お昼の時間をノンアルコールでお昼から婚活をする形で婚活カフェとして営業をして、会員の様々なニーズに応えています。
いくつのかの婚活バーでは、土日のお昼の時間をカフェとして営業してします。婚活カフェの料金は男性が有料に対して、女性は基本的に無料で、アルコールが無い分話題のスイーツがサービスされるといった、女性向けサービスが提供されています。
イベントとしての婚活カフェ
カフェやレストランでお昼に開催される婚活パーティやイベントを、婚活カフェと呼ぶこともあります。
また、お見合いの場としてカフェを利用する場合も、同様に婚活カフェという名前でサービスを提供しているところもあります。
他にも、お昼に開催される婚活についてのセミナーを婚活カフェと呼ぶなど、婚活カフェという言葉には様々な意味合いがあるものです。
「婚活カフェ」と「カフェ婚活」
カフェ婚活という言葉もありますが、婚活カフェの様に様々な意味合いはなく「カフェで婚活」をするという意味で使われる事が多いです。
婚活カフェと呼ばれている物の中でも、一部はカフェ婚活と言われるものもあり、線引きがあいまいな言葉となっています。
店舗に関しては基本的には婚活バーと対比して婚活カフェと言われる事がほとんどです。ですが、広告やチラシなどのキャッチコピーにはカフェ婚活という言葉が使われているので、カフェで婚活をするという行為がカフェ婚活という意味で使われる事が多いと言えるでしょう。
『婚活カフェ』を見た人が興味をもった用語
- FOフェードアウト(Fade Out)を略してFOと呼びます。婚活アプリやお見合いパーティで知り合った相手とメッセージを交換してみたが、深く知っていく中で好みではなかった場合などに、段々と連絡を減らして自然消滅をさせていく事を指した言葉です。
- 指恋携帯電話でメールのやり取りしている中で恋に落ちる事や、気になる相手とメール交換を指恋という。指(で文字を打つ)+恋に落ちるの略語。若者言葉として2008年頃に流行し、中高生を対象に辞書に載せたい言葉を募集した「もっと明鏡大賞」に選出された。
- 婚活ブーム2008年3月に刊行された書籍『「婚活」時代』が発端となり発生したブーム。男女の出会いの場や、自分磨きの為のサービスが生まれ利用者が急増しました。一方で、高年収男性との結婚を意識させ女性に消費させるビジネス面での仕掛けの存在を指摘する声もあります。
- ねこんかつ猫カフェを貸し切って開催される猫好きの為の婚活イベント。猫との触れ合いが中心になる為、一般的な婚活イベントのようなプロフィールの探り合いにはなりにくいのが特徴です。猫と戯れていく過程でだんだんと自然な姿が現れるため、人間性が垣間見えるそうです。
- 「婚活」時代2008年3月に刊行された社会学者の山田昌弘とジャーナリストの白河桃子の共著。婚活ブームのきっかけとなった。就職時のようなきちんとした活動をしなければ、結婚できない時代になっている事を指摘し、結婚したいができない人には支援が必要だと提言している。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングサービス本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。