マッチングサービス
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本来の意味は、様々なニーズをもつ人々や事業を最適な形で引き合わせるサービスや事業者の事を言います。婚活の場においては男女を結び付けるサービスがマッチングサービスとなりますが、主にインターネット系の一部のサービスがマッチングサービスと呼ばれています。
マッチングサービスとは何か?
マッチングサービスというのは、本来様々なニーズを持つ人々や事業を引き合わせる事業者やサービスのことを示す言葉です。
有名な所で行けば「Airbnb」のような民泊サービスであったり、タクシーの乗り合い相手を探すサービスなどのネットサービス・アプリが有名です。
婚活の場合だと、お見合いや婚活パーティ、婚活バーなど多くのサービスがマッチングサービスに該当しますが、実際にマッチングサービスと呼ばれているものは、インターネットの一部のサービスのみの場合が多いです。
婚活におけるマッチングサービス
婚活でマッチングサービスと呼ばれているものは、Facebookの認証が必要である事、お互いに良いと思った相手でないとメッセージ交換ができない所、プロフィールやメッセージの認証が細かく行われているなどの特徴があります。
日本ではomiaiがこの形態のサービスを立ち上げ、pairs、DMM恋活、タップル誕生、feliz、ゼクシィ縁結び、withなどのサービスが立ち上がりました。
様々なサービスが立ち上がっていく中で、若干サービスの立ち位置が変わってきており。
婚活という部分のみで考えると、pairsとfelizがサービスの提供内容やスタンスから、結婚をしたい男女を結びつけようという考えのもとに運用をされているのが見て取れます。
例えば、他のサービスでは普通にsnowなどの写真加工アプリの利用を許可しており検索の上位に出していますが、felizなどは明らかに検索の後ろに出るように管理をしていたり、きちんとした写真プロフィールの人を出すという所に気を配られています。
『マッチングサービス』を見た人が興味をもった用語
- 婚活アプリ婚活に使う事が出来るアプリ全般が婚活アプリの範疇に入るが、婚活アプリという言葉で呼ばれる事が多いのは主に出会う為のマッチングアプリを指すことが多い。omiai、pairs、felizなどのマッチングサービスが婚活アプリと呼ばれる事が多い。
- 婚活疲れ婚活疲れは婚活ブームの中で生まれた言葉です。婚活をしているが中で、行動に結果が伴わない状態が続くことで、婚活自体が苦痛となってくる様子を示します。メディアが次々と提案する婚活像を追う事で、キャパオーバーになることも一つの要因として考えられています。
- feliz株式会社Moving Media Worksが提供する婚活・恋活向けのマッチングサービス。Facebookの認証機能を利用することで年齢詐称や既婚者の利用を防ぎ、細かな監視体制を敷くことで、より確実な出会いが見つかるサービスとして評価されている。
- 寺社コン2009年に始まったお寺や神社が好きな独身男女を集めた婚活イベント。婚活パーティの様に自己紹介やPRタイムなどはなく、落ち着いた雰囲気で拝観や写経などに参加でき、自然な形で出会いが見つかるのが特徴。御朱印ブームで参加者が増えているイベントである。
- カフェ婚活カフェで実施されるお見合いやパーティなどのイベントに参加して婚活をすることを、カフェで婚活をするという所からカフェ婚活と呼びます。婚活カフェも同様の意味を持つことがありますが、婚活カフェは婚活バーの昼版という位置づけで店舗を指すことが一般的です。
注目度の高い婚活用語
- メシモク男性にご飯をおごらせてフェードアウトする女性の事を、飯目的という言葉を略して「メシモク」と呼ぶ。類似表記として「飯目」「めし目」「メシ目」などがあります。他にも女性が無料で利用できる相席居酒屋等でレスポンスが悪い女性を指す事もあります。
- マッチングアプリマッチングアプリとして一般的なものは婚活系のマッチングサービスが提供するアプリです。最近では出会い系サイトもマッチングサービスの名を語っていますが、「厳密な審査」「月額料金制」「マッチングシステム」に大きな違いがあるので利用の際に注意が必要です。
- 婚活バー別名シングルスバー。海外の独身者のみが交流するバーを元に、婚活という言葉が流行しはじめた2008年頃に誕生しました。男性は有料、女性は無料もしくは低価格、完全会員制で名刺の提出や本人確認を求められ、身元のきちんとした独身の男女が集まるバーです。
- 結婚活動きちんとした活動をしなければ結婚が難しい状況に変わってきており、結婚する為には出会いの場への参加や自己研鑽等の活動が必要だという提言が元になった言葉です。なお、就職活動を短縮した「就活」という言葉を模して、結婚活動は「婚活」と呼ばれています。
- 出会い系サイト規制法少年少女への犯罪を減らすことを目的に平成15年6月施行され、異性紹介業者に18歳未満の利用規制と年齢確認を義務付けた。スマートフォンの普及により犯罪のきっかけとなる出会いの場が出会い系サイトから様々なアプリに移行したため効果には疑問が出ている。