悪魔の婚活辞典

詐欺写メ
さぎしゃめsagi-shame


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人外の力を用いて次元を歪め自分を美しく見せる恐るべき執念と煩悩と自己顕示欲の塊。「ありのままで~」などと言いながら人は使用を止められない。利用者は肌は白くなり、眼は大きく、皺が消えるのが特徴。中毒性と変態性は高く最近は動物に変身する事例も出ている。
Attention
この記事はジョークと皮肉と悪意によって書かれた『悪魔の婚活辞典』です。
ここに書かれている内容を参考にした場合、結婚ができないどころか、犯罪者や精神異常者と思われて社会的に抹殺されるかもしれません。
婚活についてきちんと理解を深めたい方は通常の『婚活辞典』でお調べください。

詐欺写メとは何か?

ある人は病気の一種であると言い、ある人は自己顕示欲の生み出した願望が具現化したものであると言い、ある人は幸せになる為の武器であると信じ、ある人は戦略であるという。
詐欺写メという存在は新しいものでは無く、そもそも写メ(携帯電話で撮影された写真)自体が発生する前の時代、お見合い写真が存在した時点には、類似の存在はあったとされている。

詐欺写メを作られる過程で次元の歪みや幻覚の様な作用が働いている為に、人外がもたらしたものでは無いかという説もあり、写真が日本に伝わってきた以降に誕生した妖怪や付喪神の仕業ではないかという説も発生した。
しかし、利用する人間の意志が明確であることや広範囲にわたっていることなどから、この説には否定的な意見が多くある。

最近の研究によりこれは一種の呪術や魔法の類であると言われている。
それを裏付けているのが、昔話や童話などにある老婆が美女に変身をするという話である。これと似た作用が現在の日本でも行われていると考えるが妥当であるというのが通説である。
その為、詐欺写メを使う人間の心理的な問題を指摘する声も高まっている。

利用者の特徴として、肌が以上に白くなり、目が大きく、皺がなくなるのが特徴。プリクラの様なパッとみて分かる遊びの効果ではなく、一見すると美人に見せてしまう為、社会的な論争の的となっている。
ただし、この効果は写真の上だけであるため、現実世界には何の効果も起こさずに

次元の歪み問題

詐欺写メを作る際の方法によっては、大きく次元をゆがませてしまう事例が数多く報告されている。
これは美しくありたいという欲望が強ければ強いほど発生するということで、自己顕示欲や煩悩の大きさをそのまま表しているという説が有力です。

背景の白い壁から現実感が失われたり、扉がぐにゃっと曲がってしまったり、背景に写りこんだ人間がもはや人間の形になっていなかったりと、まるで魔法を使って次元をゆがませたかのような効果を周囲に与えていることから、修正する前の顔は見るに堪えないものである事は想像に難くない。

「ありのままで」のジレンマ

「ありのままで」生きていく事を推奨しながらも、詐欺写メに手をが染めてしまいありのままの姿を失ってしまうというジレンマを一部の研究家は指摘をしている。
この件については「素顔のままで」と言いながらも化粧をしたりする女性特有の病理ではないかという情報も寄せられている。

これは究極的な問題の先送りであって、婚活をしようとする際に一番やってはいけない事ではないかという指摘も多い。

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